放送大学 教養学部 自然と環境コース 2021年度 履修順参考

放送大学の授業科目案内で公開されている各科目のシラバスにおいて、特に【履修上の留意点】では、前もって履修済みであることを前提としている、または期待している科目などが記載されている場合があります。以下に示す画像は、教養学部「自然と環境コース」の科目に関する記載をピックアップし、Graphvizを利用して生成したグラフ(関係図)で、科目の履修順の参考とするためのものです。矢印線が結ばれた科目において、左側(矢印線の根本)が先行科目で、右側(矢印線の先)が後続科目になります。

(2020/12/10追記)
画像はシラバスで他科目との関連性が記載されている科目のみに着目したものです。シラバスで関連性が特に記載されていない科目については対象としていません。つまり画像中の科目以外にも「自然と環境コース」の(履修対象)科目は存在します。なお全コース共通の基盤科目(外国語除く)も、関連性が記載されているものについて掲載しています。


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(画像をクリックすると拡大します)

放送大学 教養学部 自然と環境コース 2021年度 履修順参考

科目を結ぶ線の種類

科目の関係を示す線の種類は、画像左下の凡例に記載していますが、以下になります。

線種関連性
赤太線(矢印)矢印の先の科目の履修は、矢印の根本の科目の履修または相当の理解が「前提」
青線(矢印)矢印の先の科目の履修は、矢印の根本の科目を履修していることが「望ましい」
青破線(矢印)矢印の根本の科目を履修した後に、矢印の先の科目を履修することを「推奨」
点線(矢印無し)両科目は「関連する」科目(前後関係は表現していない)

補足

  • 原則として履修の順番は任意ですので、あくまで参考です。
  • 以下は含んでいません。
    • (2020/12/10追記)シラバスにおいて他科目への関連性の記載が無い科目
    • 面接授業
    • 基盤科目(外国語)
    • 自然と環境コースの共用科目に含まれない他コース科目
  • シラバスの【履修上の留意点】に明示的に科目が記載されているものに限ります。例えば「○○関連の導入科目相当の基礎知識を習得していることが望ましい」といった記載は対象としていません。
  • 双方の科目において同種の関連性が記載されている場合は、一本の線にしています。異種の関連性の場合は複数の線にしています。

できなかったこと

当初は科目のナンバリング(レベル目安)で、同じナンバリング同士は同じ縦位置にすることも検討しましたが、線が混み入って見づらくなってしまったため諦めました。さらに言えば授業科目案内冊子の「履修科目案内図」のような、科目区分とナンバリングでレイアウトされたコース全科目の俯瞰図を作ろうとしていたのですが、Graphviz使いこなし力の不足により諦めました。

画像生成のソース

Gist(https://gist.github.com/bills-appworks/f8ef135422e79bdda516a331041feefb)では、図のDOT言語ソース(GraphvizなどDOT言語処理系の入力とすることにより画像等を生成)を公開しています。シラバスで特に関連性の記載されていない科目についてもコメントアウトして記述はしてありますので、御自身でカスタマイズされることも可能です。

参考情報

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